珍しいものを見た。

電車の中で黙々とケータイをいじったりしてるのは、最早日本の風景といっても過言じゃないとか思ったりもするわけだけど、それでもやっぱり珍しい光景というのはあるもので、もう絶滅したかと思ってたフリップ形のケータイを持ってる人がいた。
だからどうしたということもないけど、フリップ形のケータイというのは、その昔には大層憧れたもので、折り畳み式のケータイが登場するまでぼくの心を掴みっぱなしだったなぁとか、そんな90年代のことを薄ぼんやりと思い出させた。
気がつけば来春には平成生まれが社会に出てくるとかなんとか。
全然オトナになってない自分をある意味で誇らしく思えたり、死にたくなったりする。

酒屋

酒を呑まないぼくとしては全く馴染みのない場所で、なんだったら店入った瞬間から酒臭い場所かと思ってたりもした。
しかしまあ、それが意外と間違ってなかったことにビックリ。


家の近くの酒屋でクリーニング屋とか駄菓子屋とかを併設してるとこなんだけど、クリーニング屋の客とおぼしき老父が店のカウンターでおつまみ(燻製肉っぽいやつ)を広げてカップ酒をぐいぐいやってた。
すげえわ、酒屋。
結構、度胆抜かれた。