珍しいものを見た。

電車の中で黙々とケータイをいじったりしてるのは、最早日本の風景といっても過言じゃないとか思ったりもするわけだけど、それでもやっぱり珍しい光景というのはあるもので、もう絶滅したかと思ってたフリップ形のケータイを持ってる人がいた。
だからどうしたということもないけど、フリップ形のケータイというのは、その昔には大層憧れたもので、折り畳み式のケータイが登場するまでぼくの心を掴みっぱなしだったなぁとか、そんな90年代のことを薄ぼんやりと思い出させた。
気がつけば来春には平成生まれが社会に出てくるとかなんとか。
全然オトナになってない自分をある意味で誇らしく思えたり、死にたくなったりする。