2003-09-29 自由への脱走 弱音や愚痴を置き去りにするために走る。 ボロっちいスニーカーの解けかけた紐も、擦り減ったソールも気にしない。 フォームなんてどうだっていいよ。 汗を流して、涎垂らして、涙もボロボロ溢れてくるけれど、ただがむしゃらに、後ろだけは振り返らずに走る。 その先に何があるか知らないし、何もないかもしれない。 でも走らなければならないし、また、走るべきなんだ。 流れる意志には虚仮なんて付かねえんだよ。